神戸日華実業協会  
イベント研修レポート社会貢献日華実業協会  
   
1-E-ディフェンス見学
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E-ディフェンス見学記    神戸日華実業協会専務理事  ライスヴァレーA.C.代表 米 谷   収
 

 10月22日(水)理事会役員会終了後、新 尚一会長初め総勢13名がチャーターバスで三木市防災公園内にあるE-ディフェンスに向け出発した。来年1月17日で阪神淡路大震災発生20周年になるので、今回は企業見学ではなく、防災・減災のためにE-ディフェンスを見学し将来必ず発生する東南海大震災に備えておこうと施設を訪問した。

E-ディフェンスとは、独立行政法人防災科学技術研究所兵庫耐震工学研究所センターのニックネームで、防災科学技術研究所と兵庫県との共同研究として企画されたものである。EとはEarth(地球)のことであるがこの施設には見学者が多く、事前の予約が必要で人数制限と所属・国籍などを予め登録する必要がある。見学者対応には見学担当として企業組合神戸労協の松山 孝彦氏が我々を出迎え、施設見学の前にVideoによる説明を受けた。マグニチュード、震度、加振速度などの違いを基礎知識として復習した。

阪神淡路大震災で発生した構造物被害の教訓を活かし、地震から人命を守る構造物の設計をめざし、実大規模の構造物を実際に破壊し、破壊メカニズムの解明や耐震補強効果の検討などを行うため、大規模実験施設(実大3次元震動破壊実験施設)が建設された。2005年4月から稼働している。1995年兵庫県南部で、木造家屋、橋、道路、港湾など多くの構造物が未曽有の被害を被り、これを契機に構造物の耐震性の評価方法を見直す必要性が認識され、その方向性の一つに構造物の破壊過程を調べることが重要とされた。既存の施設には十分なものがなく、新しい施設が必要となりこの施設が出来上がった。

Videoによる木造住宅の倒壊場面で補強の有無による被害の違いや3階建の各教室の被害の差などを見たのち、現場を見学した。3次元震動台は基本仕様として、20mX15mの大きさで最大搭載荷重は12MN(1200トン)である。実験したい企業は予め申し込む必要があるが、現在は補修工事の為休止している。従って、構造物実験の場面を見ることが出来なかったが、少しの補強で大きな被害を未然に防ぐことができることを改めて認識した見学会であった。



 
 
 
 
   
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